役名 |
俳優 |
内容 |
ブランドン・ウォルシュ
Brandon Walsh |
ジェイソン・プリーストリー
Jason Priestley |
ブレンダと双子の兄妹。スコットランド系プロテスタントの公認会計士 である父親ジム(James Eckhouse)と母親シンディ(Carol Potter)の息子。新聞部に在籍し、融通は利かないが正義感の旺盛な優等生的存在。目移りしやすいタイプで多くの登場人物と恋に落ちるが、一話完結で終わる場合がほとんど。第5シーズンではケリーにプロポーズするが断られる。第7シーズンで2人は復縁し結婚寸前までいくが、再度別れてしまう。真面目な性格だが、アルコールとギャンブルに手を出すことも。ダンスが大の苦手。
演じたジェイソン・プリーストリーは第8シーズンで降板。ただしプロデューサーなどとして作品にはその後も参加している。第10シーズンの最終回ではビデオレターの中で少しだけ姿を見せた。
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ブレンダ・ウォルシュ
Brenda Walsh |
シャナン・ドハーティー
Shannen Doherty |
ブランドンと双子の兄妹。愛するディランに処女を捧げたが、ディランがケリーと恋に落ちたため、三角関係に陥いる。
演じたシャナン・ドハーティーは撮影現場や私生活でのトラブルがメディアを賑わせるなど、当時はゴシップ女優としても名を馳せていた。傲慢で自己中心的な態度が共演者との間に軋轢を生み、その結果、主役の1人であったにもかかわらず第4シーズンの終わりに「ロンドンに女優の勉強をしに行く」という設定で降板となった。ドハーティーは降板後、他の出演者のように番組にゲスト出演することはなかった。 |
ケリー・テイラー Kelly Taylor |
ジェニー・ガース
Jennie Garth |
最初は金持ちの不良少女的存在だが、親子関係やデートレイプ、麻薬といった問題を克服しながら成長していき、しだいに常識人へと変化していく。元モデルの母親を持ち、本人もスプリングクイーンやミスウエストビバリーに選ばれるほどの美人。異性にモテモテで最初はデビッドもケリーを追っかけていた。高校白書ではディランやブレンダと三角関係になる。青春白書ではブランドンと恋仲に発展し、結婚の手前まで行く。第8シーズン以降ではドナとブティックを経営する。第10シリーズの最終回ではディランとよりを戻す。プリーストリー降板後は主役扱いであった。 |
ディラン・マッケイ
Dylan McKay |
ルーク・ペリー
Luke Perry |
アイルランド系。父親(Josh Taylor)がマフィアと通じており、それが原因で波乱の人生を送ることになる。ダーティなイメージで、一匹狼的存在。ブランドンとは親友。サーフィンを好む。父の遺産を相続して大富豪になるも、詐欺師に騙されて無一文に転落し酒やドラッグに溺れる。しかしバレリーの協力を得て財産を取り戻す。高校時代にブレンダと付き合うが、ブレンダのフランス留学中にケリーと急接近し、三角関係になる。第5シーズンではケリーをブランドンと取り合う。父親を殺したマフィアのボスであるアンソニー・マルシェット(Stanley
Kamel)の娘、トニー(Rebecca Gayheart)と恋に落ち結婚するが、直後にアクシデントから彼女を殺されてしまう。トニーの死後L.Aを去る。
演じたルーク・ペリーは第6シーズンで降板し、LAを去った後はロンドンでブレンダと暮らしているという設定になった。しかし第9、10シーズンではスペシャルゲスト(実質メインキャスト扱い)として復帰した。
このディランは日本ではバンド、ホフディランのCDジャケットに起用されたり(曲中には吹替キャストの小杉十郎太のナレーションが収録されている)、芸人・なだぎ武のモノマネの定番ディラン&キャサリンとなるなど、パロディのネタにされる機会が比較的多いキャラクターである。
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スティーブ・サンダース
Steve Sanders |
アイアン・ジーリング
Ian Ziering |
有名な女優を母親に持ち、明るい性格でひょうきんな存在。憎めないキャラクターだが、カンニング事件やハッカー騒動を起こして退学になりかけるなどトラブルメーカーでもある。クレアに勉強を見てもらっているうちにお互い気になりだし、付き合う。大学卒業後、父親(Jed Allen)の支援でブランドンと新聞社を興すことになる。ザックの母親のカーリー(ヒラリー・スワンク Hilary Swank)と交際するも、カーリーの父親が心臓発作になり、カーリーはモンタナへ引っ越さなくてはならず、破局。その後、新聞社の同僚のジャネットと肉体関係だけの付き合いをしていたが、妊娠してしまい、本当は愛し合っているという事を確認し、結婚する。スティーブの腹違いの弟ライアン役を演じるランディ・スペリング(Randy Spelling)はドナ・マーティン役を演じるトリ・スペリング(Tori Spelling)の実弟でこのドラマの制作会社の社長アーロン・スペリング(Aaron Spelling)の息子である。 |
アンドレア・ザッカーマン
Andrea Zuckerman |
ガブリエル・カーテリス
Gabrielle Carteris |
ブランドンとは高校の新聞部の同僚。ブランドンに長らく憧れの気持ちを抱く。ブランドンも彼女といいムードになることもあったが、結局関係を持つことはなかった。ユダヤ系で、貧しい地区から密かに越境入学しており、ビバリーヒルズでは異質な存在。成績優秀な努力家。大学在学中にジェシー(Mark
Damon Espinoza)の子供を妊娠し、結婚する。降板して(引越した設定)から以後はゲストとしてたまに出演。 |
ドナ・マーティン
Donna Martin |
トリ・スペリング
Tori Spelling |
おとなしいタイプの少女。医師(Michael Durrell)の娘だが学習障害児だった。厳格なカトリックの家庭の出で、結婚まで処女を守り通すことを固く心に誓っている。母親のフェリース(Katherine Cannon)は、デビッドと交際することに反対しており、何度も対立する場面がある。レイ(James Walters)と交際するも破局。大学卒業をきっかけに、大きな決意を固めデビッドと一夜を共にする。その後、ノアと付き合う。最終回では、デビッドと結婚する。演じるトリ・スペリングはこのドラマの制作会社の社長アーロン・スペリング(Aaron Spelling)の娘である。そのためか、ドラマ当初は脇役として設定されたドナ役は、青春白書第10シリーズでは主役級の扱いになっていた。
ドナ役の声優安達忍は「最初の頃のビバヒルは良かったですよね」という含みを持った発言をインタビューでしている。 |
デビッド・シルバー
David Silver |
ブライアン・オースティン・
グリーン Brian Austin Green |
ブランドンらとは1学年下の弟分的存在。親友スコット(Douglas Emerson)の死を乗り越え、飛び級してブランドンらと一緒に卒業する。放送部在籍でDJ志望。歯科医師である父(Matthew Laurance)がケリーの母(Ann Gillespie)と再婚したため、あこがれだったケリーと義理の姉弟になる。アンドレア同様にユダヤ系。吹き替え版では台詞が敬語になり、ケリーを「姉上」と呼ぶ。また感嘆詞まで「ワ〜オです」になる。後半は非常にクールで性格の尖った二枚目に変貌する。ディランに対して「友達に死ねと言っても良い時は?」等の暴言も驚かされる。高校時代ドナと初めて付き合い、大学時代、クレアと付き合う。その後バレリーと付き合う。シリーズ最終回は彼とドナの結婚で幕を閉じた。 |
ナットさん Nat Bussichio |
ジョー・E・タタ Joe E. Tata |
登場人物たちの溜まり場であるダイナー「ピーチピット」の店長。イタリア系。もともと医師志望だが、軍隊の料理人や役者という経歴持つ。ブランドンたちに対する良き理解者であり、父親的存在とも言える人生の先輩。このドラマ共通の現象として、店の設定がコロコロ変わる。第6シーズンには昔、役者時代に付き合っていた恋人と再会し、結婚をして、子供までもうける。 |
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