役名 |
俳優 |
内容 |
テンペランス・ブレナン
(Temperance Brennan) |
エミリー・デシャネル
(Emily Deschanel) |
高い技術を持つ、有能な法人類学者。ジェファソニアン研究所で働いており、普段は遺跡から発掘されたミイラの鑑定などを行っているが、FBIからの要請を受けて、殺人事件の現場や遺体の鑑定を行う。ブースとは良き相棒関係にある。
専門は「骨から人物を特定すること」。骨を見ただけで、年齢・性別・人種・病歴から、やっているスポーツ、どんな物を持っているのかわかる。 彼女自身も素晴しい骨格をしており、美容整形を嫌悪している。武術にも長けており、ギャング相手なら圧倒するほどの腕をもっている。全米ライフル協会の会員でもあり、ブースと現場に同行する際は、何かと銃を携行したがる。
作家でもあり、デビュー作で30万部を売った著書「BRED IN THE BONE」は、映画化の話も上がった。そのため、彼女の名前は一般人にも認知されている。
子供の頃、クリスマス直前に両親が行方不明になっており、いまだに生死も確認出来ていない。兄が1人おり、両親失踪直後に兄は就職・家から出たため、最終的に祖父に引き取られるまで里親の間を転々として育った。シーズン2では徐々に彼女の家族の現在と、失踪にまつわる謎が解き明かされていく。
1度の離婚暦があり、テレビを持ち出そうとした前夫を泥棒と勘違いしテレビごとバットで殴ってしまったため、テレビを所有しておらず、世間にかなり疎い。
非常に明晰な頭脳を持つが、論理で説明がつかないことを嫌う。確たる証拠を伴わない推測、人間の直感的な判断、宗教にたいしても否定的な態度をとるため、それが原因で衝突を引き起こすこともある。
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シーリー・ブース
(Seeley Booth) |
デヴィッド・ボレアナズ
(David Boreanaz) |
FBIの殺人捜査班の特別捜査官。元陸軍(第75レンジャー連隊)スナイパー。テンペランスのことを大抵は「BONES(ボーンズ)」、たまに(重要なことを言う時などは)「テンペランス」と呼んでいる。科学者を「スクインツ(目を細める奴ら)」と呼ぶ。
遺体の損傷が激しい事件を担当する際に、骨から証拠を得るためにジェファソニアン研究所の援助を求める。テンペランスとは2人で現場に出向くことも多く、幾多の事件やそれに伴う困難を乗り越えてきたことで、お互い深い信頼関係で結ばれている。
事件を目撃者や容疑者を通じて解明しようとする古いタイプの刑事だが、それゆえ直感的に人の本性を見抜く洞察力は鋭い。
軍隊にいた経験から、拷問にも耐えうる非常にタフな肉体と精神力を持っているが、反面、自らの手で多くの人の命を奪い、戦場で仲間の最後を看取ったことなどがトラウマとなっており、突発的に非社会的な行動を取るなど精神的に不安定な面もある。
敬虔なカトリック教徒。教会や宗教に対して不遜な態度をとるテンペランスとはしばしば口論になる。 パーカー」という4歳になる息子がいるが、母親がブースとの結婚を望まなかったため、離れて暮らしている。しかし、彼女とは年に何回かははずみで寝てしまう。
「テッサ」という名前のセクシーな弁護士の彼女がいたが、ブースとテンペランスをくっ付けようと画策するアンジェラの献身的(かつ意図的)な働きにより別れる。
シーズン2ではジェファソニアンの新所長で以前付き合っていたカミールと一時的によりを戻すが、仕事上の関係への影響を恐れて別れる。ブレナンのことが気になる様子。ソックスとネクタイのデザインに拘りがあるらしい。 |
アンジェラ・モンテネグロ
(Angela Montenegro) |
ミカエラ・コンリン
(Michaela Conlin) |
テンペランスの親友でありアーティスト。主な仕事は、頭蓋骨から生前の顔を復元すること。他のメンバーとは違い、繊細な心の持ち主で、時には仕事に耐えられなくなることもある。コンピューター技術に秀でていて、彼女の3次元のコンピューター映像は犯罪の現場をそのまま再現でき、その技術は特許出願中らしい。
父親はかなりの有名人らしい。デートの相手には不自由しないタイプ。
シーズン2ではホッジンズと恋愛関係になる。一度は職場の同僚だからと彼を振るものの、最終的には結婚を決意するが…。
吹き替え版ではテンペランスのことをほとんど名称で呼ばないが、原語版では「スウィーティー」と親しく呼んでいる(吹き替え版第10話では「テンペランス」と呼んでいる)。 |
ザック・アディー
(Zack Addy) |
エリック・ミレガン
(Eric Millegan) |
テンペランスに指導を受けている学生。ずば抜けたIQの持ち主で、骨の鑑定においても非常に高い能力を示しており将来を嘱望されている。現在、博士号を2つとる半分まできているらしい。が、論文を仕上げるとジェファソニアンを離れなければならないためか、なかなか論文を書き終えないため、周囲はそれを心配している。
非常に素直で誠実な青年だが、世間知らずで人付き合いも苦手。それに加えて、論理性を何より重視する傾向があるため、場の雰囲気を読めない言動が多いが、それが彼の持ち味ともなっている。
シーズン2において、無事法人類学の博士号を取得する。サローヤンに「さえない学生DJみたい」なので(裁判での)陪審員ウケが良くないと判断され、ジェファソニアンを離れなければならない危機に直面したが、アンジェラのアドバイスにより髪を切ってスーツを着た姿を披露し、正式に博士としてジェファソニアンに採用された。
応用工学の博士でもあり、航空術にも詳しいらしい。
兄弟が多い大家族を少し恥ずかしく思っているが、実はとても家族思い。ホッジンズ宅のガレージの2階に居候していて、ジェファソニアンには彼の車に乗せてもらって来ている。が、他人のことにはあまり興味がなく、アンジェラ達に聞かれるまで、ホッジンズが大富豪の一族だと気づかなかった。女性に対してはかなり奥手。
理論的な思考に喜びを見出す意味では、テンペランスと同じ系統であったが、論理的に未熟な部分もあり、それが原因となって恐るべき事態に巻き込まれていく。 |
ジャック・ホッジンズ
(Jack Hodgins) |
T・J・サイン (T.J. Thyne) |
「バグ・ガイ(虫野郎)」と呼ばれる昆虫胞子と鉱物の専門家。趣味は陰謀論で、シーズン2では念願叶ってFBIの黒服に逮捕されるシーンも。
自分が富豪の一族(アメリカ第三位の大企業、カンティリバーの唯一の相続者。ジェファソニアンに多額の寄付をしている一族でもある)である事に反発を感じている。何かと現場の捜査に出たがる。
シーズン2ではアンジェラに振られるが、一途に思い続け、終盤にてついにその想いが実を結ぶことになる。 |
ダニエル・グッドマン
(Daniel Goodman) |
ジョナサン・アダムズ
(Jonathan Adams) |
研究所の所長。現在は管理職業に徹しているが、優秀な考古学者で、度々捜査にも協力。黒人男性。テンペランスをFBIに貸し出した張本人。 |
カミール・サローヤン
(Camille Saroyan) |
タマラ・テイラー
(Tamara Taylor) |
シーズン2から研究所に招かれて所長に就任した黒人女性。本来、実績や能力的にはテンペランスが就くべき職であったが、外部との交渉が必要な役職でもあるため、人間関係や政治的な感覚に疎いテンペランスではなく、彼女が選ばれたらしい。
ボーンズが骨を専門に扱うのに対して、彼女は肉体組織を主に扱う。
ブースの元・恋人で、シーズン2中に一度はよりを戻すが再び別れてしまう。ブースには「カム」と呼ばれる。 |
ランス・スイーツ
(Lance Sweets) |
ジョン・フランシス・デイリー
(John Francis Daley) |
FBIの依頼でブレナンとブースの心理分析を担当することになったセラピスト。度々、事件の捜査(犯人の行動や心理の分析)に協力している。 |
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