役名 |
俳優 |
内容 |
ディーン・ウィンチェスター (Dean Winchester) |
ジェンセン・アクレス |
ウィンチェスター家の長男。父と弟のサムとともに闇に潜む魔物や妖怪などを退治していた。女好きでサムに対して悪戯を仕掛けるのが好きな性格だが、幼い頃から父から弟を守るように言われていた為、弟に対しての責任感が強い。家族間の信頼関係を最も重要視している。フライト恐怖症で飛行機が狩りの現場となった時には、駄々をこねてサムを困らせた。
シーズン2のエピソード1「別れ」で父が自分の命を救うために絶命し、絶対的な存在として父を愛し尊敬していたため、大きな哀しみに襲われた。死の直前に「悪魔の計画」を知らされ、これまで以上に弟を守るために必死になる。 シーズン2のラストでサムを救うために赤い目の悪魔(日本語吹き替え:勝生真沙子)と取り引きをし、余命1年となってしまう。
シーズン3のラストで契約通り、契約保持者でありサム抹殺を企む白い目の悪魔リリスのヘルハウンドに噛み殺され、地獄に堕ちてしまう。 |
サム(サミュエル)・ウィンチェスター
(Samuel "Sam" Winchester) |
ジャレッド・パダレッキ |
ディーンの弟。真面目で理知的な性格。彼もまた父や兄と一緒に闇の勢力を狩っていたが、その生活に疑問を抱き、四年前から「普通」の一人暮らしを始める。恋人のジェシカと出会い、そしてロースクールへの進学も決まっていた。そんなある日、彼の元に兄ディーンが現れる。それっきりという約束で狩りを終えジェシカの元に戻るが、母と同じように彼女を殺されてしまう。
超能力者(選ばれし者)であり、予知能力がある。また、念動力を使えることもある。その能力が悪魔の計画に端を発したものであり、そのために母と恋人が殺されたことを知りショックを受ける。狩りの途中で再会した父が瀕死の重傷を負った兄ディーンを救うため、悪魔と取引をし死亡。そして、ディーンも自分を救うために悪魔と取り引きをして僅か1年の命となってしまい、そのことに苦しむ。
自分を守るために父と母が命どころか魂までも擲ち、唯一の肉親となった兄もまた1度は絶命し失いかけたため、兄ディーンはこれまで以上に重い存在となっている。他の「選ばれし者」は1つの能力しか持たないが、サムは複数の能力を持っている。ディーンを生き返らせた天使たちによれば、危険な道を進む危機に直面しているらしい。
ディーンやジョンには"サミー"とよく呼ばれている(本人はこの呼び名を一番嫌っている)。 |
ジョン・ウィンチェスター
(John Winchester) |
ジェフリー・ディーン・
モーガン |
没年齢52歳。サムとディーンの父親。メアリーと結婚するまでは普通の民間人であって、メアリーの影響を受けハンターの道に進んだ。メアリーの死因にいち早く気付いた人物でもあり、黄色い目の悪魔についてメアリーから聞いていたと思われる人物。元海兵隊に所属していたという経験があるため、武器の扱いや体術には長けている。その知識を息子達にも伝授してきた。劇中において、サムとディーンがジョンに「Yes,sir.」と言うのはジョン自身の経歴の為であると思われる。
サムがロースクールへの進学が決まった直後に失踪してしまう。エピソード16「闇との対決」でシカゴに現われたメグによって、息子たちと共に殺されかけながらも危機を脱し一度は別々に旅立つが、後に狩り仲間が殺された事件をきっかけに再会した。しかし、妻の仇の黄色い目の悪魔に取引を持ちかけ、旅の途中で瀕死になったディーンを救うことと引き換えに自分の命と武器コルトをさし出し、死亡した。 |
メアリー・ウィンチェスター (Mary Winchester) |
サマンサ・スミス |
没年齢49歳。ジョンの妻であり、サムとディーンの母親。実は両親がハンターで、体術や武器の扱いができる。過去に黄色い目の悪魔に接触していて、その時に取引をしてしまった。そのことと黄色い目の悪魔が赤ちゃんのサムに血を飲ませているところを目撃したために、天井に磔にされて焼き殺されてしまう。シーズン1エピソード9「帰宅」で、かつての我が家の新しい住人となった親子を救うために戻ってきた息子たちを守るため、炎を発し相討ちとなってまでもポルターガイストを倒した。 |
ボビー・シンガー
(Bobby Singer) |
ジム・ビーバー |
ジョンの狩り仲間。愛犬はマスチフのラムズフェルド。妻と2人の娘を連続殺人鬼の悪霊に殺された。
ジョン亡き後のウィンチェスター兄弟にとっては親のような存在で頼もしい味方。時には彼らに助けられることも。幻覚剤を利用した殺人鬼の罠に嵌まり、悪夢の世界に閉じ込められるがディーンたちに救われる。自分を父のように慕っているとディーンに告げられ、以前にも増してウィンチェスター兄弟と共に闘おうと決意を新たにした。
日本語をしゃべれる。 |
ミズーリ・モズリー
(Missouri Moseley) |
ロレッタ・デヴァイン |
占い師の女性。気を感じ取れる。シーズン1エピソード9で、ジョンにメアリーを殺したのが邪悪なものだと教えた、とウィンチェスター兄弟に伝える。 凄まじい超能力が開花し始めたサムに驚かされるが、彼女の家に潜んでいるジョンに気づかなかったことに首を傾げる。また息子たちに会おうとしないジョンの真意もわからず、何故なのかと問いただすが…。
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エレン・ハーベル
(Ellen Harvelle) |
サマンサ・フェリス |
ハンターたちが集まるバーを経営している女性。ウィンチェスター兄弟に色々なアドバイスを与えてくれる。が、それは表面だけのことだった。彼女の心の奥底には彼らの父・ジョンに対する筋違いな憎しみと、それを息子たちで晴らそうとする抑圧された感情が渦巻いていることがエピソード6「壁の中の殺人鬼」で明らかになる。
それでも、悪魔を憎む心はウィンチェスター兄弟と同様であり、地獄の門が開いた時、彼らと共に、これ以上の悪魔や悪霊の侵入を防ぐために扉を閉じた。 |
ジョー(ジョアンナ・ベス)・ハーベル (Joanna Beth "Jo" Harvelle) |
アロナ・タル |
エレンの娘。父親はハンターであったが、殉職してしまった。その為、彼女も一人前のハンターになる事を望んでいる。しかし、父がジョンと共に闘って運悪く死んだのを、ジョンが父を殺したと勘違いしていると母に聞かされて決別した。
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アッシュ (Ash) |
チャド・リンドバーグ |
兄弟の悪魔探しを手伝う。エレンのバーに入り浸っている。天才だが小心者。シーズン2エピソード21で黄色い目の悪魔の計画の手がかりを掴み、ディーンを呼ぼうとするが、彼が到着する前にハンターたちと共に悪魔に焼き殺されてしまう。
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ゴードン・ウォーカー
(Gordon Walker) |
スターリング・K・ブラウン |
冷酷無慈悲なヴァンパイアハンター。ディーンと意気投合するが、牛の血を飲み人間を殺すのを避けるヴァンパイアを拷問し、彼らを助けたウィンチェスター兄弟と対立、投獄されながらもディーンたちを狙うようになる。かつて吸血鬼にされた実の妹を手にかけている。
シーズン3にて吸血鬼になってしまう。それでも執拗にサムを殺害しようとするが、サムに首をもぎ取られて死亡した。 |
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